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お知らせ

2023年1月6日

お知らせ

くまかいの技能実習生がJICAパイロット事業で発表しました!

当組合では入国後講習の授業で、JICA(国際協力機構)が実施するパイロット事業に参加しています。大学生と技能実習生がコミュニケーションを図り、交流を促すことを目的としています。これまで、熊本学園大学外国語学科の学生のみなさんとフィールドワーク(買い物研修)を行うなど交流を深めて参りました。 最後の授業は12月22日(木)に熊本市中央区にある、びぷれすイノベーションスタジオにて行われました。くまかいに所属する実習生23名(ミャンマー9名、フィリピン10名、ベトナム4名)が「私の見た日本」をテーマに日本語で発表。発表する文章や資料の準備は、対面やSNSにて学生よりアドバイスを受けながら作成しました。 (左:大学生 右:フィリピン・ベトナム技能実習生) (左:ミャンマー技能実習生 右:大学生) 実習生は発表が始まるまでの間、何度もメモを確認して「とても緊張します。」と話していました。発表では自動販売機、日本の硬貨のデザイン、紅葉、ゴミの分別などスマートフォンで撮影した写真とともに日本語で紹介。「日本でゴミの分別を勉強して、ミャンマーに帰国したとき分別を広めたい。(ミャンマー)」「日本にはたくさんの自動販売機がある。忙しいときはとても便利。(フィリピン)」「日本の花はきれいだ。日本の花の名前を知りたい(ベトナム)」など、それぞれが日本での発見や驚き、感動を表現してくれました。 会場にはくまかい協同組合の他、JICA(国際協力機構)、熊本学園大学の学生17名、アイ・シー・ネット(株)など各関係者が参加しました。大勢の前で日本語で発表し、成功させた実習生。この経験は今後の日本の生活に向けて大きな自信になるでしょう。 入国後講習中、講師以外の日本人と関わる機会が少ないなか、学生との交流は貴重な経験となりました。学生と実習生が今後も交流を続け、日本の生活が充実したものになることを期待しています。   今回の事業について熊本学園大学のホームページでも紹介されております。 熊本学園大学HPの記事はこちら↓ 「日本語教授法Ⅱ」の授業でJICA(国際協力機構)パイロット事業を展開 「日本語教授法Ⅱ」JICA(国際協力機構)パイロット事業で技能実習生が発表            
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